断水危機と隣り合わせの地震大国日本…水の安全を守りたい
株式会社大勇フリーズは、独自に培った『不断水凍結工法』で水道インフラを支えています。2004年、2018年と2回も「今年の漢字」に選ばれた「災」の字に表れる通りに、日本は特に震災が多い国です。日本付近でマグニチュード6の地震が全世界の20%も発生しています。97.9%と高い水道普及率を誇る日本ですが、社会課題として日経新聞でも度々取り上げられていることがあります。それは、新しく布設していく「地震に強いパイプ」への交換が進まず、更新が計画と比べて遅れているというのが現状です。水道工事中は、ある工事区間のバルブからバルブの間で「水が使えなくなってしまう断水」が起こるケースが多々生じます。そうなると水が使えずに困るのは一般家庭のみならず、営業を中止できない病院やホテル、テーマパークなど多数存在します。そこで弊社は、官公庁では給水人口100万人を越える水道局、民間では一部上場の売上高が1000億円を越える設備系専門業者様などと共に、課題ヘ立ち向かうパートナーとして、断水の範囲や件数を最小限にし、あたりまえに使える水を生活に不便や支障なく水道管の更新工事を行う支援を通じて、社会に貢献しています。
水を止めない水道工事、その特殊力が全国で求められている
給水人口350万人と近代水道の歴史120年超の日本国内で事業規模、経営歴がNo.1の神奈川県横浜市から、水道管メンテナンスの際に弊社単独で、自社で開発された特許技術である独自工法を採用するという内容が昨年度に議会で可決されました。このことにより、今後も様々な地域で「不断水凍結工法」を使用する検討が全国に広がっていくと予想できます。現在は関東の拠点を中心に仕事をしていますが、全国からの受注も増えていくに従い、拠点の全国展開も視野に入れています。しかし、機械やもの、ではなく、技術を身につけた人間を育成せねばなりません。顧客の要望や期待にこたえられる100名という大きな組織を作り上げるとともに、新たな部署の立ち上げ、新規事業、新製品、新サービスの開発をしていく必要があります。潜在市場は今の10倍。その開拓のため内部改革も行っていくことが、今後の展開になります。
打ち込む何かを見つけ、頑張っている若き姿勢を応援したい
今回『学生団体総選挙』に協賛したのは、純粋に、頑張る学生を応援したいという想いがあったからです。
私の過去について話をします。高校生時代に全国優勝を2度経験した強豪サッカー部に所属しており、当時の友人にはプロになった人もいました。私はトップチームに上がることすらありませんでしたが、夢を叶える「信じる力」と「行動力」を間近に見ることができました。今は経営者として、サッカーに対する経験や想いを様々な場面で活かしています。その一つとして、サッカーを頑張りながら、仕事もしたいという若手を応援するため、弊社所在の埼玉県川口市で活動するサッカーチーム『アヴェントゥーラ川口』のスポンサーと選手のサッカーに打ちこめる環境に配慮した雇用の2つを昨年からしています。みなさんはサッカー選手ではありませんが、何かに打ち込んで頑張っているという姿勢には選手同様に熱く胸打たれます。そんな学生たちを応援したいと思い、協賛を決断しました!
今日、皆さんと出会えたご縁を大切に!
今回の学生団体総選挙の参加には、みなさんの熱い想いがあると思います。このイベントで何か一つでも収穫があるように応援しています。それと同時に、皆さんが、今後社会に大きく羽ばたくために応援していきたい。この日に出会えたご縁を大事に、今後もサポートしていけたらと思います!