

「きれいごとしようじゃないか」をスローガンにしています。貢献事業を、あえて「きれいごと」だととらえよう。そして我々はきれいごとだと知りながら本気でそれを追求するのだという、覚悟を宣言しよう。そんな想いが込められています。世の中への貢献をベースとした「成長と貢献」の考え方を軸に「働く人を支える事業展開」を行っています。「労働集約型産業を効率化」する施工事業、介護事業、「働く人の健康を『食』で支援する」ヘルスサポート事業を展開。今後も『働く人を支え、誰もが幸せになるビジネス』を前提に様々な新規事業を創造して参ります。
この度は学生団体総選挙特別スポンサーとしてご協賛頂きありがとうございます。学生団体総選挙へご協賛にいただくことになった経緯を教えて頂けますでしょうか。
(安部さん)まず学生団体を応援したいという思いが元々あります。
学生団体に関わっている学生は、大学生活を自分が大切にしたいことに費やしているわけで、団体がやることそのものに向き合っている人が多いと思います。そんな学生が集まる、学生団体の真剣な取組み具合を決める大会で私たちとしても関われることがあるんじゃないかと思ったからです。
御社は学生団体とも様々な活動を一緒にされているかと思いますが、学生団体との関わりについてお話を聞かせていただけますでしょうか。
(大嶋さん)元々は採用活動の中で学生さんと関わりをもちながら、もどかしい思いがありました。時にすごく素敵な思いを持った学生団体の学生と出会ったりもします。今後の人生にも関わり続けたいと思っていても、採用の場であればその場で終わってしまう。ただそれ以外の場面で接点を持つことによって採用に関わらず、その後も関わり続けることが出来ると思ったことが始まりです。
(安部さん)弊社と学生団体との関わり方の例としては、学生団体が主催するビジネスコンテストにおいて、初めてその場で出会った学生同士の自己紹介を充実させる意図で、モチベーション曲線を取り入れてもらって一緒に運営させてもらったり、弊社が持っているチームビルディングのコンテンツを使ってもらったりしていました。
御社は「成長と貢献」という考えを大切にされていますが、その思いについてお聞かせください。
(安部さん)「成長と貢献」という考え方の通り、世の中にいきる人々がイキイキと生きられたり、幸せになったりする世界を私たちは築きたいと思っています。
その根底に流れるのが「思い」です。私たちが接する方々、学生さんやお客様、パートナー企業の方など関わるあらゆる方が幸せに生きるためにはどうすれば良いかということを本気で考えています。今はそういった思いを持っている人に入って来て欲しいと思っています。
学生生活に置き換えて話をすると、団体がやることに対して向き合うことも大事ですが、なぜこの団体に入ったのかという動機にフォーカスをして、活動し続けて欲しいと考えています。
この動機というのは対象が仕事になったとしても再現性があります。モチベーションや熱意は仕事にも発揮されるので、動機にフォーカスして日々取り組んでもらえるといいと思います。
これからの日本を担う若者に対してアドバイスをいただけますか。
(安部さん)せっかくの機会ですから学生団体総選挙に関わる中で視野を広げる機会にして欲しいなと思っています。
今の学生さんはスマホネイティヴで、AIやロボットなどテクノロジーの進化をベースに生きている人がほとんどだと思います。そんな中で日本らしさ、例えば奥ゆかしさが大事だという考え方だったり、お金ではなくてボランティタリー経済が大事だという考え方だったりが出てきていて、便利さと不便さが共存するような状態になっていると思います。
学生団体というのは、このうち「らしさ」や「人と人とのつながり」を大事にするコミュニティだと思います。便利さの視点も持ちながら、不便さの持つ価値を大切にする感覚を大事にして欲しいと思います。
応援メッセージ
(大嶋さん)思いの純度を高めること、仲間と一緒にやっていることを存分に味わって欲しいと思います。
学生団体はみんなピュアな気持ちでやっているはずで、めちゃくちゃ楽しむとか仲間と一緒に悔しがる、そんなところが学生団体さんの胸を打つところであり、それをそのまま企業でもできたらという思いで私たちは会社を経営しています。
その感動、感情を一人ではなくて団体としてやっている、仲間がいるということを味わって欲しいです。喧嘩をすることも、意見が合わないこともあるだろうし、苦労したこともあるかと思いますが、一つになる感覚というものを作り上げることに、あきらめずに全力をぶつけて欲しいと思います。