

写真右:森久朋 左:渡邊昴志郎
株式会社インテリジェンス「an」宣伝グループ
アルバイト情報サービスの「an」の宣伝グループとして、映画や漫画、アニメなどとタイアップした夢のようなアルバイト体験ができる『超バイト』企画の実施や、女子高生向けのウェブマガジン『EMMARY (エマリー)』、 女子大生向けのウェブマガジン『Lisne(リスネ)』の運営の他、学生座談会の開催やイベント協賛を通して、学生団体の活動を応援しています。
改めまして、この度は学生団体総選挙スポンサーとしてご協賛頂きありがとうございます。学生団体総選挙のご協賛に至った理由を教えて頂けますでしょうか。
(森さん)一番はビジョンへの共感ですね。私たち「an」の方針として、“一歩踏み出すきっかけ”をテーマに、みなさんが自分に合ったアルバイトと出会えることを応援しています。学生団体総選挙主催の賢者屋様もフリースペースを単なる“プロモーションの場”ではなくて、頑張る学生たちを応援したいというところから派生してできたものだと聞いてとても共感しました。一般的にプロモーションの話しですと、何人の人にリーチできるとか、どれだけの人に使ってもらえるかなど、数値的なところに捉われがちです。でも本当に大事なことってユーザーの方々にどう感じていただくかだと思っています。今回賢者屋様とご一緒させていただくことで、みなさんとより深いコミュニケーションをとれると感じ、一緒に取り組んでいこうと決めました。
女子高生向けのウェブマガジン『EMMARY (エマリー)』、 女子大生向けのウェブマガジン『Lisne(リスネ)』を運営されていますが、“女性”にこだわった理由を教えてください。
(森さん)2つありまして、1つ目は、潜在的なアルバイト探しのニーズをいち早くキャッチするためです。「今、アルバイト探ししていますか」という質問に対して、1割くらいの方がしていると答えますが、逆に9割の方はアルバイトを探していないんです。そのため、「an」でバイト探しをしようという内容の宣伝をし続けても、アルバイト探しをしていない方々に対しては、不快な想いをさせてしまう可能性があります。しかしながら、ユーザーの方々のアルバイト探しのタイミングってとても突発的なんです。店長と喧嘩したから別のバイトを探すとか、欲しいものが発売されたから新しくバイトを始めるとか。そのため、常日頃から潜在的なユーザーの方々とウェブマガジンを通して、アルバイト以外の接点を持ち続けることで「an」の認知度を高め、突発的に発生するアルバイト探しのニーズを捉えたいと考えています。2つ目は男性よりも女性の方がウェブマガジンに触れる回数が多いことです。拡散性も女性の方が高く、ユーザーの方々とより深いコミュニケーションをとるために、女性向けのウェブマガジンをスタートしました。
スポンサーとして学生に期待していることは何ですか?
(渡邉さん)意志やこだわりを持っている学生と出会えることをすごく楽しみにしています。どんなことでも受け止めるので、思う存分やってきたことを教えて欲しいです。
(森さん)目的意識を持っている人たちを特に応援したいなと思っています。今後、一緒に何かできる人たちが出てくることを期待しています!
学生団体にどのようなイメージを持っていますか?
(渡邉さん)やりたいことに対してすごく熱を持っているなというイメージです。極端な話し、法に触れなければ何でもやってしまう行動力を持っていると思います。逆を言えば興味のないことに関してはドライな印象も持っています。笑
(森さん)主体性が強いなと思っています。会社に入るとそれがどんどん薄くなっていきます。会社に入ると、現実的な観点が多くなって、やりたいことができなくなっていく環境のところがほとんどです。実現可能性や投資対効果など、変に大人の発想がどんどんついてきて、発想自体をしなくなってしまいます。また誰もが会社での役割を与えられているため、その役割を果たそうと精一杯になっていて、それを超えての仕事や求められていないことをやろうとしなくなってしまいます。学生団体さんはその真逆かなと思っています。利益や実現可能性度外視で、自分たちがやりたいことに対して主体的にどんどん行動いるので、凄く良い刺激になっています。
今後の御社の展開とこれからの日本の若者のあるべき姿についてお考えを教えてください。
(森さん)私たちの事業部は“はたらく、明日を、らしくする”というビジョンを掲げています。世の中には正解の形がないことが多く、幸せも思考性も最後には働き方も多種多様であるものだと思います。その中で私たちのメディア「an」では、一つ一つの採用成功にこだわっています。採用成功というのは、雇用主から見ての採用成功と求職者から見ての就業成功です。お互いに最適なマッチングを提供していくことで、法人からも個人からも信頼されるメディアになっていくことが今の進むべき道だと思います。若者があるべき姿はやはり主体性です。それぞれが自分の価値観を大切にし、個々の発想に対して、自ら行動を起こしていくことを忘れないでほしいと思います。学生自体にたくさんチャレンジと失敗を繰り返してきた人はみなさん、社会に出ても活躍しているなと感じています。
応援メッセージ
(渡邉さん)インターンや就活も大事ですが、やりたいことに時間をたくさんかけてください。学生団体の活動は社会人になって必ず活きてきます。だから自信を持って臨んでください。
(森さん)学生の最大の特権って失敗できることだと思います。失敗を恐れずに頑張ってほしいです。失敗してもいいや、というのではなくて、やるからには何が何でも成功させると夢中になった上での失敗は良いという意味ですね。応援しています。